2014年12月16日
博多湾環境保全伊崎作業部会が海底清掃活動をしました!!
12月9日に多面機能発揮対策事業で博多湾環境保全伊崎作業部会が海底清掃活動をしました!!
どうやって海底清掃活動をするかというと・・・
「けた」と呼んでいるこの道具にロープを結び付けて海底を船で引くのです。
この道具、実は特注で作ってもらっています。修理は漁業者自ら溶接します。
このけたに大きなゴミがかかるはずです。
出航です。
おおっと、早速ゴミがかかった。
こんな大きなワイヤーロープがかかりました。
私たちが清掃活動しないかぎり、きっと海底に沈んでいたゴミ。
10隻2時間余りの清掃で、約850kgのゴミです。
ゴミがなくなるといいのですが、海は世界中につながっています。
ゴミは飛んでもくるし、流れてもきます。
海底清掃活動は大変です。お金も時間も労力もかかります。
しかし、漁業者がしなければ、だれも海底清掃活動はできません!!
豊かな博多湾を未来に繋げていくための社会的使命と思って活動します。
けたにかかった長いワイヤーロープを引きあげています。
軽そうに見えるけど、船上にあげたらクレーンで吊らないと移動できないくらい重いそうです。