2018年4月25日
ヒョウモンダコにご注意ください!
2018年4月21日に玄界島北側で「ヒョウモンダコ」が発見されました。
2017年5月以降、西区能古島や玄界島で漁の最中に「ヒョウモンダコ」(体長10cm程度)が相次いで発見されています。
このタコはフグと同じ猛毒のテトロドトキシンをもっており、咬まれると、最悪、死に至ることがあります。絶対に素手でさわらないでください。
このタコは刺激を受けた時に青いリング模様が全身に現れます。
親でも体の大きさが10cm未満の小型のタコです。くれぐれもご注意ください。
- 青いリング模様があるタコは猛毒です。
- 見つけても絶対にさわらないでください。
- さわらなければ、危険はありません。
万一、噛まれたときは毒を絞り出し(口では吸いださない)、直ちに医療機関に搬送してください。 - このタコに限らず、見たことのない生物には努めて素手でさわらないようにしてください。
ヒョウモンダコは、日本からオーストラリアにかけての西太平洋熱帯域・亜熱帯域に分布し、浅い海の岩礁、サンゴ礁、砂と小石混じりの海底に生息します。
ヒョウモンダコを見つけた場合は、絶対に捕まえたりせずに、下記の最寄り研究所まで情報提供のみお願いします(1.見かけた日時、2.場所 等)。
筑前海区:福岡県水産海洋技術センター
TEL:092-806-5251