2008年7月28日
港だより vol.2
くるまエビ養殖中間育成について
2008年7月1日、海洋学習の一貫として志賀島小学校の5・6年生のみなさんが志賀島にある西日本最大規模の『クルマエビ中間育成施設』を見学、クルマエビの生態について学習しました。
福岡市漁協では、クルマエビ養殖の中間育成事業を行っています。
今年は700万尾を3回に分けて40~50日間育成して放流します。
■放流スケジュール
【第1回】
6月 5日 260万尾を受入(志賀)
7月23日 囲い網に移動
7月26日 博多湾放流
【第2回】
6月11日 240万尾を受入(能古)
7月 5日 博多湾放流
【第3回】
8月 4日 200万尾受入予定
Q.クルマエビの大きさは?
A.受入時は1.5cm、放流時には4cmになります。
Q.エサは一日に何回あげますか?
A.エサは朝昼晩の3回あげます。
Q.エビは何を食べるの?
A.専用の『ペレット』という魚などを粉末にしたフィッシングフードがあります。
Q.エビの手足の本数は何本あるのかな?
A.実際に数えたら20本ありました。
Q.700万尾中どのくらいが大人になるのかな?
A.20万~30万尾くらいです。
【関係者感想】
子供たちの質問に、担当者があわてる場面も・・・。
志賀島小学校の生徒たちが、素直で一生懸命調べているのがとても印象に残っています。